大阪府・南海電鉄関西空港駅窓口の行列を回避して京都アクセスきっぷを買う

2023年7月13日

コロナ禍が一段落し、関西空港には多くの外国人観光客の姿が見られるようになった。南海電鉄関西空港駅の切符売り場には長い行列ができていることも多い。

しかし、その行列を回避し、待ち時間なしで京都アクセスきっぷを購入することができる場合がある。

南海と大阪メトロの切符がセットになった「関空ちかトクきっぷ」は、自動券売機でも購入することができる。

しかし、南海と大阪メトロ堺筋線・阪急線京都方面の切符がセットになった「京都アクセスきっぷ」は、窓口で購入する必要がある。

 

この日の関西空港駅にも、窓口に並ぶ長い列ができていた。自動券売機にも列ができていた。

一方、窓口の左、室内にある「NANKAI TICKET INFORMATION」と書かれたカウンターには、人がほとんどいなかった。このカウンターで尋ねてみたところ、京都アクセスきっぷも購入可能とのこと。待ち時間なく購入できた。

 

南海電鉄のホームページによると、この「南海チケットインフォメーション」は訪日外国人専用窓口となっている。ただ、行っている業務はどちらも「お得なきっぷの案内・販売」で、実質的な違いはない。この日も、本来のターゲットである訪日外国人がみな外の窓口に並んでいた。

実際には、国籍にかかわらず空いているほうを利用すれば良いと思われる。

 

(写真2枚)